■小畑英子【ヒデコ】
身長:167/B97-W58-H90【I】
■解説
福田啓二とは幼馴染み。
幼少の頃はいつも男子にいじめられていたが、いつも福田が助けに来てくれた。
しかしお互い思春期を迎え、いつからか福田をうっとおしく感じるようになり、次第に冷たい態度で接するようになる。
福田に助けてもらわず自立したい想いから格闘術を習う。
努力の結果、戦闘力は非常に高く、容姿も美しいので、男子からも人気が高い。
幼少の頃にいじめられていた反動から高飛車な娘に成長し、自分は容姿が美しい事を自覚しているので、何をしても許されると勘違いしている部分がある。
悪魔契約をしてからは固定武装としてスヴェルカーニエと呼ぶエネルギー回生を駆使した攻撃/防御システムを展開する。
本人曰く、煌めきの鎧と呼ぶ熱工学エネルギー弾用シールドは、敵の攻撃を回生エネルギーとして吸収し、そのエネルギーを動力として、スヴェルカーニエ・リェーズヴィエと呼ぶエネルギー刀にパワーを供給している。
刀は実剣である事が常識の世にあって、ビームサーベルとかビームソードに相当するたぐいの珍しい武装である。
ただアニメやSF映画のように高出力のビームを一定の距離までしか飛ばさずに刀の形状を維持する事は無理で、それを実剣の柄からビームを発信し、刃先の反射器により往復させる事で実剣の表面を高濃度にビームコーティングすると言うアイデアでビームサーベルを実現した。
ただこの武器システムは、ヒデコが発想したものではなく、フクちゃんからのプレゼントである。
切ることに関しては、アトランティス陣営では事実上の最強クラスを誇るが、回生エネルギーによるアシストを考慮しても、エネルギー消費が尋常ではなく使用時間が制限される。
また切ると言う行為に関しては最強クラスでも、その構造上、突く攻撃はできない。
非常に明朗快活な性格に見えるが、実は強がっている一面を持ち、そのため福田を目の敵にしてイジメてしまう。
ずっと自分を想い続ける福田の気持ちを知りつつもその気持に正直に答えられないでいたが、最終決戦では、敵要塞の攻略方法を探ろうと傷つきながらも単身敵に乗り込んでいく福田を全身全霊を掛けて援護した。
学園では乗機として 鬼43式 一式陸戦を使用していたが、のちに鬼109式 陸戦型試作特殊戦闘鬼(甲2型)で戦う。