デファイアント級空母
■デファイアント級空母(近衛艦隊専用艦)
8話で登場したアトランティス帝国の新鋭空母
アトランティス艦隊の現行の新鋭空母は第6世代型のツバイ・ェル(希望の光)であるが、近衛艦隊はこれとは別に新しい空母を独自に建造して保有している。
このデファイアント級はツバイ・ェルの設計を元に改良が加えられ1980年代に建造された。
近衛艦隊専用艦でアトランティス艦隊には属していないが、近衛隊という組織そのものがアトランティス艦隊の上位組織のため、アトランティス艦隊に対して優先指揮権を有する。
艦隊章ではなく王室の紋章がプリントされている。
航空機はツバイ・ェルと同数の1600機を運用するが、近衛隊は上位のナノスキルを有しているためにナノリンクにより全機を遠隔で操作でき、パイロットは搭乗しない。
8話では、アトラミス救援作戦に参加する日本艦隊を援護すべく駆けつけたロシアとペルシャ革命防衛隊の戦闘機部隊を機材検疫のために宇宙へ運ぶ目的で地球へ降下してきた。
全長 :1450m
最大全幅:450m
最大全高:450m
正規乗員:100名(航空機は無人のためパイロットはいない)
搭載航空機:1600機
●対艦武装
アトランティック・ディフェンス・エレクトロニクス社製
50cm3連装レーザー砲 10基
120cm魚雷6セルVLS2基
ヤマト・インダストリーズ社製【地球企業】
YASS2020EBT35型35cm連装電磁砲8基
YASS2020EBLS20型20cm単装電磁砲12基
アットー・メララ社製【地球企業】
MASS2019NBS025型250mm単装近接速射砲8基
●近接対空武装
アトランティック・ディフェンス・エレクトロニクス社製
40mm連装近接レーザー砲 10基
30mm単装近接レーザー砲 30基
ヤマト・インダストリーズ社製【地球企業】
YASS2019EGT030型30mm連装電磁砲18基
エルコン社製【地球企業】
LASS2019NGT030型30mm近接連装砲18基
●防御武装
アトランティック・ディフェンス・エレクトロニクス社製
対エネルギーナノシールド(人工電子結界)
対損傷ナノリペア
ヤマト・インダストリーズ社製【地球企業】
対艦隊戦攪乱ナノデコイ(識神)
● 主力艦載機
アトランティック・エアテクノロジーズ社製
SSF-20122 艦上戦闘機(ドローン仕様)
SSA-20120 艦上攻撃機(ドローン仕様)
その他、偵察ドローン、AWACS、戦闘救難機 等多数
●機関
アトランティック・ディフェンス・エレクトロニクス社製
ADE-NGG03E型ネガティブグラヴィティジェネレーター3基
ADE-MGD03B型 亜高速ドライブ 8基
アトランティック・サイキック・エレクトロニクス社製
ASE-SG01XX型 サイキックジェネレーター5基
1番艦デファイアント
2番艦スクワット
3番艦キャロット
4番艦カリフラワ
※番外
■オリオン級(近衛艦隊専用艦)
オリオン級は、建前はデファイアント級改良型となっているが実際にベースとなったのは日本艦隊の先行試作艦である戦闘空母【翔鶴】の設計を流用して建造されている。
ただオリオン建造時は、まだ翔鶴は設計段階であって就役していない。
ベースとなった翔鶴は当初は正規空母として設計されていたが赤城同様に途中で戦闘空母に変更されており、この流れからオリオンも戦闘空母としての機能を受け継いでいる。
スペックは翔鶴とほぼ同等だが大気圏内戦闘を考慮した地球製の航空機は搭載しておらずすべて宇宙用のSSF-20122とSSF-20120となっている。
その他の武装や動力設備は翔鶴に準じている。
秘匿性の高い空母で王室専用の宇宙ドッグにて建造されている。
後に同ドッグでは大和級の建造が行われた。
スペックは公開できる機会が訪れれば公開の予定。