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アトランティスの亡霊【資料室】

アトランティスの亡霊の各種資料

陸戦型戦闘鬼の基本

■骨格:外骨格式で、パイロットが着装する。
一部の特殊用途や複座型の機体を除いては物理的な気密性はまったくのゼロで、内隔壁用人工電子結界によって気密を保持している。
この結界は、機体装甲とは別の種類の結界で、機体の内壁に沿って展開され、機外から侵入してくるガスや破片などからパイロットを防備している。
さらにパイロットはナノコーティングに適したシールドスーツを着用しこのスーツに沿ってパイロットは自身のプライベート・シールドを展開させて防御を補強し、内隔壁用人工電子結界との併用で高機動の加速Gや、被弾時の衝撃も吸収している。
シールドスーツには、短期戦用のAスーツと、長期戦用のBスーツが用意され、Bスーツは戦闘中のパイロットの排泄を自動的に吸引する機能が備わっている。

■装甲:外骨格の表面に各種用途に応じた装甲部材が結合される。
陸戦の装甲全般としてモジュール式を採用しており損傷個所の分離が可能だが、鬼式陸戦に関しては、機動力を極限にまで引き上げる最終手段として戦闘中に装甲部材を任意で緊急投棄し、機体重量を軽減する事で機動力を向上させる手段が設けられている。
装甲が無い状態ではパイロットの一部の体パーツは露出した状態となる。

・標準型装甲として、高発泡樹脂と炭素繊維を合わせた対衝撃装甲を使用している。
 これは、格闘戦や実体弾からの攻撃には強いが、熱量型のエネルギー兵器には弱い特性を持つ。
・対エネルギー装甲としては、熱エネルギー転換装甲が用意されている。
 これは、ビームなどのエネルギーの直撃による熱が蓄積し、それがダメージとなる前に、熱を電力変換して自身のパワーに再利用する事で、ダメージを回避する装甲システムである。
 基本原理は戦闘艦で採用されている熱エネルギー転換装甲とまったく同一であるが、弱点も同じで熱変換処理が追いつかなくなった時点でダメージを受けて損傷が発生してしまう事と、実体弾には弱い事である。
装甲部材を使用しない装甲としては、ナノ装甲が用意されている。
ナノ装甲の代表としては人工電子結界がもっともポピュラーで、事前にプログラミングされたナノマシンが機体の周囲に展開される事でシールド効果を発揮する。
このシールドとは別に、パイロット自身のプライベート・シールドも展開が可能であり、大抵の場合はプライベート・シールドの方が効果は大きい。

■動力:電気
各関節部は、モーターによって動作する。
基本は陸上戦闘であるので、アニメにありがちな飛翔用ロケットエンジンとか非現実的な装備はない。
ただ、各パイロットが自身の飛行スキルを使用する事で、大気内や宇宙空間を自由に飛行する事が可能となる。
後にMP(マニューバー・パック)と呼ばれるナノスラスターが開発され、飛行スキルを有しないパイロットでも、大気内や宇宙空間を飛行できるようになった。

■動力源:基本はバッテリーで、外骨格の隙間や装甲部材などに分散格納されている。
機体によって異なるが基本バッテリーの持ち時間は、待ち伏せや哨戒活動等、戦闘待機モードで2週間、満充電時でのフル戦闘稼働可能時間は24時間となっている。
他に手持ち物理シールドにも予備バッテリーが収納されていたり、機体表面に投棄型のコンフォーマルバッテリーを装着したり実際に拡張された場合のバッテリー持ち時間のバリエーションは様々であるが、当然その分の重量は増大し機動力に影響する。
戦闘中に損傷を受けた装甲部材を投棄する場合、装甲部材にバッテリーが搭載されていると、そのバッテリーが残っていた場合は、その分の稼働時間は削られてしまう。

一部の機体には、10×10cmほど極小サイズの1KW級インターナル・リアクター(超小型4S原子炉カートリッジ)が実験的に装備されており、ここから発生する熱を熱エネルギー転換回路にて電力変換する事で理論上のフル戦闘稼働可能時間は半年となっている。
生身のパイロットが休憩もなしで半年も戦闘活動に従事できるわけがないが、事実上エネルギー残量を気にしなくて済む効果は非常に大きい。
ただ、超小型とはいえ、核分裂反応を応用した発電システムである以上、暴走させると大爆発して周囲を吹き飛ばすリスクがあり、実際、発電システムを暴走させた状態で、機体を自爆させて広範囲の敵を巻き添えににするケースが見られた。
※機体隠匿を目的とした自爆システムは通常、自爆時に原子炉はスクラムして分解し、核分裂の暴走が発生しないような制御が入っている。

 

■制御OS:SOS(AL-TRON)、OS-90000
陸戦機に特化した制御OSを採用している。
アトランティスでは、古来からNEME-SYSを使用していたが、開発元が消滅した為、数十年に一度の間隔でリバースエンジニアリングを行い、独自にアップグレードを続けている。
SOSのベースとなったE-TRONは、一般市場では、GiantSoft社製のDoorsの世界展開を後押しする米国政府の通商妨害に遭って日の目を見ることはなかったが、機械制御においての性能は圧倒的に高く、アトランティスで採用されてからは事実上の標準OSとなっている。
SOSとは、Super-OSの略で、アトランティス艦艇が従来から使用していたNEME-SYSとも親和性が高く、今では併用して使用されているが、地球艦隊の初期の艦艇は、米国政府の強硬なテコ入れにより、GiantSoft社製のDoors Embeded版が採用された。
しかし、戦闘艦用のOSとしての動作は非常に不安定で、セキュリティも甘く、しばしば戦闘中に自動アップデートが掛かり、OSリブート中に沈められる艦が出た事で、終戦時にはE-TRONに統一されてしまっている。

SOSはもともと戦闘艦制御用のOSであるので、陸戦型戦闘鬼を駆動するには大規模すぎるが、制御OSとしての性能は申し分なく、これを帯締学園、重工学部がそのSOSをバラして陸戦型戦闘鬼 鬼式用に再構築したものがAL-TRONである。
AL-TRONにはパイロットを戦術支援するAI(支援AI)が搭載されており、パイロットの特性を学習する事で、もっとも効率のよい戦闘方法を立案しリアルタイムで提案していく。
しかし発声システム自体は自作する時間的余裕がなかったため、過去に市販されていたVOCALIDシステムを流用している。

このAL-TRONは、帯締学園、鬼式専用のOSであるが、実際に量産されている陸戦機は、OS-90000RとGX-Windowが使用されている。
AL-TRONは、リリース段階から、GUIインターフェイスを実現していたが、OS-90000は、もともとファームウェア専用の制御OSをベースに発展改良された事から、GUIインターフェイスを持たない。
この為、GX-Windowと呼ばれるフレームワークが用意されパイロットに視覚情報を提供している。
OS-90000は、宇宙戦闘機用に開発されたOSなので、これをベースに開発されたのが陸戦機用のOS-90000Rである。
ベースとなったOS-90000はすでに宇宙戦闘機に搭載されて稼働していたため信頼度は高かかった。
一方の鬼式専用のAL-TRONは学生がトコトコン趣味的に極限の性能を求めて作られたために、非常に高性能ではあったものの不具合も出しており、しばしば戦闘中にエラーを発生させるケースが見られた。

 

 


■支援AI:戦術情報支援システム(CombatInfomationSuportSystem)
戦闘時における戦術情報を適時パイロットに通知したりパイロットが求めるデータを検索して結果を提供する事を役割とするパイロット支援システムの事。
直属拠点のデータベースにリンクされており、随時リアルタイムでアクセスが可能である事から、普段からパイロットとAIはナノリンクで接続されてデータを共有しているケースが多い。
生物的な曖昧な言語やニュアンスを読み取って最適な情報を引き出すために高度な人工知能が採用されているが、モデルとなった生体が存在する噂もある。
リンク時間が長いほと、AIとの信頼関係も深まり、戦場においては阿吽のタイミングで最適なデータを処理し、戦果につなげているパイロットもいる。

一般的には、本AIをシーズと呼称されているが、固有名詞を与えて可愛がっているパイロットもいる。

■武装:各機体に合わせた武装が提供されるが、特殊な装備を除いては、基本的にはどの機体がどの装備でも扱えるようになっている。
各武装にはインストーラーが付属しており、武装を装着する事でOSにインストールされる。
アプリがインストールできれば、機体はその武装に最適なアクションを起こしてくれる。
ただ、それでもやはり最強なのは、パイロット各自が発生させるナノスキルの武装である。

 

 

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